気とは、人間そして生き物、自然や宇宙の中に流れている
生命の根源的エネルギーとされています。
私たちの体の中にも、外にも気は流れているのです。
そしてこのエネルギーは精神や気持ちが落ち着いているときに有効に使われます。
気功は大きく分けて2種類あり、主に治療に使われる外気と、
自分で体の中の気を練り、気血の流れをよくしていく内気です。
PineTree気功の会では、内気の練功をしています。
1 調身−姿勢を調える
生命の根源エネルギーである気を、体をリラックスさせることでスムースに体内に流していきます。
どんな姿勢も余分な力を抜いて、動作は常にゆったりと円を描くように行います。
2 調息−息を調える
基本は、深、均、細、長です。浅く短い落ち着きの無い呼吸ではリラックスすることができません。
深く長い自然な呼吸をすることにより、自律神経のバランスも回復させます。
3 調心−心を調える
現代人は情報社会により、脳がいつも過剰に興奮した状態にありがちです。
このような雑念状態から、気持ちを落ち着かせて、感情を安定させ、頭を休めさせます。
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