知香のサバゲダイアリー
−−−初心者入門講座−−−
戦国春秋編・夏の@ 夏場の暑さ対策
林当家:おっ、みんな帰ってきたね。知香ちゃん、どうだった?
知香:はい、聞いてくださいな。
何と6ゲットです!
カケル:おお!スゴいね!
これは、新たな人参英雄の誕生か?
知香:いえ、皆さんのお陰です。私だけだったら何もわからないうちにセーフティに戻ることになっていたでしょう。
金子:そんなに狩り上げてたんですか。
(・・・いかん、このままでは私の地位が・・・)
紅中兵:最後の人参埋伏の計が効いたよ。
まあ、知香ちゃんのスコーピオン扱いも巧かった。無駄がなかったからね。
知香:皆さんのアドバイスのお陰で、メディアからの先入観に囚われず自分に合った使いやすいエアーガンを紹介して頂いたお陰です。
そういえばこれ、C3部でも主役のゆらちゃんが使ってましたね。
紅中兵:んーそうだねえー。
実はうちのサバゲ講座の方が先なんだがあっちが有名なので便乗したみたいに見えちゃてるかな。
ちなみにこいつの名前は「善次郎」だ。
知香:「善次郎」?
林当家:そうだ、善次郎に行こう!
金子:今度はアレですか。
ま、「武装酒場」は我々にはあこがれの存在ですからね。
カケル:何となく我々的には吉祥寺EAがそうなりつつある様な気が・・・
いや、なんでもないです。
林当家:どうだい、一戦終えて何か気になった事とかないかい?
知香:はい、実はいっぱいあります。
それにしても、セーフティにいても暑いですね。
カケル:じゃあ、まずは夏場の暑さ対策をちょっと伝授しましょう。
油断すると命にかかわるから、ある意味ゲームよりサバイバルかも。
夏場を上手く乗り切るコツは2つ。
@なるべく涼しく過ごす
A必要な水分・ミネラルの補充
まず@について少し説明するよ。
一番良いのは日陰等直射日光が当たらず、風通しの良いところを確保する事。有料フィールドだと屋根付きのセーフティだったりするから日陰は確保しやすいけど、ここみたいに何もないところでは木陰を選ぶとか、荷物の搬送が容易なら日除けのタープとかを持参すると良いね。
風が無い日もあるので、団扇とか扇子を持ってきているとちょっと涼を取りたい時に便利だ。
ま、スナイパーには風がない方が良いのでゲームで便利なのが良いか快適なのが良いか。
装備もすぐ外せるものは休憩中は外して、体の負荷を軽減しておくと疲れも違うし涼しい思いが出来る。
だから、「身軽な方が良い」とこないだお店で言ったんだよ。
知香:そうでしたね。お陰でベルトだけ外せば装備品なしに出来ます。
カケル:冷やすものがあれば首筋やわきの下などを冷やすと効果的だ。濡れタオルを首に巻くとかね。
人参軍の場合、いつでも必ず水をチームとして持参しているから必要な時はいつでも遠慮しないで言ってね。
そしてその水は、飲用としても勿論重要だ。
次のAに入ってしまうけど、水分の適切な補充はとても大事だ。
喉が乾いたという意識がある時は勿論、感覚なくても必要な時があるから少しずつでも飲んでおくと良いよ。
ただ、冷たいと口当たりが良くてつい飲み過ぎちゃうから注意だ。
体温を下げるという意味では良いんだけど、かえって疲れやすくなったりするよ。
飲んでもすぐ汗で出ちゃう時は注意だな。
汗が出ると言えば、体内のミネラル分も汗と一緒に出てしまう。
塩のタブレットや塩飴なんかをゲーム休憩の合間に取っておく様にしよう。
ま、これも人参軍厨房部活動がある時は食事で塩分を少し効かせる様にしたりして、なるべく意識せずカバーできる様にしてるんだけどね。
知香:水に塩分の食事補給・・・人参軍の用意周到さはすごいですね。
金子:常に2手3手先を読む。サバゲと一緒ですよ。
サバゲを単なる撃ち合いでなく、総合アウトドア遊びととらえる人参軍ならではだね。
カケル:それだけじゃないぞ。人参軍では夏場は可能な限りかき氷をやっているんだ。
これのお陰で人参軍メンバーは1日、ラストゲームまで元気良く戦える。
ちなみにかき氷器は主席がエアーガンを売って得た資金で調達したという曰く付きなんだ。
それだけ福利厚生に力を入れている事を示す1例だね。
知香:夏場のフィールドでかき氷って・・・それってもっとも欲しいものじゃないですか。
カケル:そう。しかも厨房部活動と同様、たいていの場合「おかわり可」だから。
紅中兵:と言うことで、その氷の時間としようか。
今日はまた宇治金時だよ。
カケル:やったねパパ、明日はホームランだ!
金子:これはまた古い。
かつての王選手も今や監督すら引退ですか。時代を感じるなあ。
知香:あのー、質問の続きですが、今回の一戦でいろんな銃を見ました。
少し銃の種類や特徴を教えて頂けますか。
林当家:おう、じゃあ氷食べながら説明しよう。
以下、次回に続く