知香のサバゲダイアリー
－－－初心者入門講座－－－

第一章：東国立志編の壱　「娘子叩旗下門」

（秋葉原・某模型店前にて）

知香：アキバは良く来るけど、プラモ屋とかは入ったこと無いからよくわからないなー。
言われた通りだとこの辺にギンガムチェックの袋を抱えて待ってます、とあったのだけど・・・
ん、赤い袋・・・あのオッチャンかな？
すいません、カケルさんでしょうか？

カケル：はい、どもーはじめまして。
下平さんですね。主席よりエスコートを命じられ、１時間前からお待ちしていました。

知香：えっあっはじめまして。アレ？私時間間違えてました？

カケル：いえ、もし早く着いてお待たせしては申し訳ない、それに周辺の警戒を行い問題ない事を確認してお迎えせよとの指示でしたので。

知香：えー、そうだったんですかー。お気遣い頂きどうもすいません。

カケル：いえいえ、新入隊員をお迎え出来る事は我等の誇りですっ！
主席と一通りお話をされていると聞いてますが・・・今日はいきなりお買い物で宜しいのですか？

知香：はい。私からお願いしました。

人参解放軍さんのサイトを見て、コスプレっぽい目立つ格好で遊ぶ事も、真面目にスポーツの試合の様に対戦を楽しむ事も両立出来るチームはここしかないと思いましたので。

それに、毎月２回定期的にゲーム予定を組んでいるから、私が希望すれば毎月２回は必ずゲームに参加出来るんですよね。
自分がエアーガンを持って野原を駆け回る姿を想像したら、もう早く実際にプレーしてみたくなってしまって。

週末はいつも休みだから、皆勤賞を目指すくらいに参加するつもりなので、毎回道具をお借りするのも悪いと思って・・・
今日はせっかく皆さんにもお時間頂いたので必要な物は漏れなく買ってしまうつもりです。

カケル：そうなんですねー。今日はこの後ＥＡ（※１）で飲もうという事で、ちょうど我がチームのお歴々が集まる予定があったものですから。
装備やエアーガンについてお話を聞くにはとても良い機会だと思いますよ。

あ、あそこです。
同志金子、林当家、下平さんをお連れしました。

　金子・林：やあどうも。人参軍にようこそ。