MOTOライブレポ9

2005. 10.9 渋谷Duo Music Exchange「THE LAZY DOG LIVE '05」

一夜限定のスペシャルライブ。しかも元春のライブとしては異例の小さいハコ。
事前のチケット争奪戦にも敢え無く敗退。ある御方の御蔭で「夜の部」に行く事が出来ました。

(セットリスト)
1.麗しのドンナアンナ/2.レインボーインマイソウル/3. 約束の橋/4. すべてうまくはいかなくても/5. ロックンロールハート
6.彼女の隣人/7. バルセロナの夜/8. こんな素敵な日には/9. Do What You Like - 勝手にしなよ/10. ComeTogether(ビートルズ・カバー)
11.恋しいわが家 /12.希望/13. レイナ/14. ドライブ/ アンコール:ロックンロールナイト

(恒例(笑)衣裳レポ)
元春(更に広がるライオンヘアー+赤シャツ)、コロちゃん(緑シャツ)、拓ちゃん(ブルーシャツ)、
kyOnさん(赤いラインジャケ、白シャツ、サングラス)、シータカ(黒Tシャツ)、TOMMY(黒ジャケ)、
ゲストメンバー:スパム(Percussion)

入場するとコーヒー豆のプレゼントをもらう。僕と嫁は立ち見で中央右寄り。
客電が落ち、メンバー入場。一番左がスパムさん、拓ちゃん、その後ろにKyOnさん。
中央、元春。左にコロちゃん⇒TOMMY、そしてシータカ。KyOnさんは見えたけど柱が邪魔でTOMMYは全く見えず。
先ずはいきなりピレネー犬ミカコが登場。デカイ!でも大人しい!これが「LazyDog」の正体かぁ〜!
犬が登場したライブなんて初めて見たぞ(^_^;。昔、ユーミンのライブで象が登場したことがあったらしいが(笑。

「ドンナアンナ」という思わぬ曲から始まり、最近ライブでは聴けない曲が沢山聴けて大満足でした。
しかも、ホールでのライブでは見られない元春とホボキンのメンバーとのトーク等、珍しいシーンが沢山。
以下、棟梁のオモシロ発言集(大意)(笑。

@(約束の橋を終えて)
 棟梁「この曲は92年のSweet16に収録されている曲だけど・・・」客先のツッコミ「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日!89年!」
 棟梁「あ、そうだっけ?」(笑

A(ロックンロールハートを演奏する前)
 棟梁「バーンを作ったときウッドストックに渡ってレコーディングしたんだけど、あれは夏だったっけ?」
 KyOnさん「え?秋では?」棟梁「でも僕プールで泳いでたよ、だから夏じゃあ」KyOn「イエイエ、秋じゃ?」
 棟梁「でも枯れ葉が浮いてたプールで泳いだよ、(客席に)ゴメンなさい、ちょっとプライベートなトークでした。」
 ・・・・棟梁、枯れ葉が浮いていたなら・・・秋では?(^_^;
 ちなみに「TheBarn」ライナーノーツによるとレコーディングは「8〜9月」棟梁もKyOnさんのどちらも正しかった。

B(メンバー紹介で拓ちゃんとTheBankBandで共演したエピソード)
 棟梁「拓ちゃん、あのライブではいつもと違って点パッていて僕が声掛けても気付かなかったね」
 拓ちゃん「(恐縮して)スミマセン」

C(TOMMYさんが翌週下北沢であるソロライブでKyOnさん、ギタリスト松田文さんと共演する話)
 棟梁「それは何処であるの?」TOMMY「下北沢にある440というライブハウスです」、棟梁「(大きく頷く)」
 棟梁「KyOn以外にもメンバーがいるの?」TOMMY「ええ、ギタリストのヒトが・・」棟梁「(頷きつつ)それは誰?」
 TOMMY「(戸惑いつつ)えーと松田文さんと言うヒトで・・」棟梁「(大きく頷く)」棟梁、警察の取調べじゃないんだから(笑。

D(ビートルズのカバーを演奏する前に)
 棟梁「ビートルズはボクにとって古典みたいなもの、そう、古今和歌集みたいなものなんだ」・・・客席????で大爆笑。
 訳わかんないぞー!それじゃボブ・ディランが「枕草子」で、二ール・ヤングは「万葉集」か?

トークの中ではコロちゃんがTOKYO FMでラジオDJをしている話。コロちゃん自身はまだ聴いて無いそう。
「台詞、カミカミじゃなかった?」他に大阪の深夜でKyOnさんとコロちゃんが月イチで音楽番組の司会をするってビッグなニュースも!
コロちゃんの「オール巨人阪神を目指します」のコトバにワシつい「ますだおかだ!」と叫んでしまった。
シータカだけトークが無しだったのは何故?(昼の部はあったみたいだけど)

「バルセロナ」「こんな素敵な」はライブで初めて聴いた。この2曲のイントロが鳴った時の客席の興奮って言ったら無かった。
「バルセロナ」について「また、こんな素直なラブソングを書いてみたい」と元春が言っていたのが印象的だった。
僕は「彼女の隣人」「すべてうまくは」「ロックンロールハート」を聴けたのが嬉しかった。
久しぶりの「勝手にしなよ」で拓ちゃんのダイナマイトサックスが炸裂!何度も繰り返されるエンディングに客席湧く。
ライブ当日がジョンのバースデイということで演奏された「カム・トゥゲザ−」。元春が他のヒトの歌をカバーするのを見るのは初めて。
コロちゃんのギターソロがとてもカッコ良かった。元春の歌い方は少しハラハラしたけど。
ライブでは初めて聴く「恋しい我が家」元春弾語りの「希望」優しい「レイナ」・・すっかりリラックスモード。
そのゆるゆるムードがラストの「ドライブ」で一変!元春もシャウトして、ホボキンのプレイも激しくなる。客先は当然大盛り上がり。
初めてKyOnさんがギターを持つ。スパムさん、KyOnさん、シータカのソロプレイに客席湧き立つ。
元春「信じているものは そう君だけなんだ」の処で客席を指差す。客席大喜び。元春ニッコリと笑う。ここで一旦終了。

(アンコール)
鳴り止まない拍手。狭いハコなので客席の叫び声がとても響く。メンバーが入ってまたミカコちゃん登場。
珈琲屋「めいぷる」さんからコーヒー豆のプレゼントがあったこと、12月にニューアルバム出ることを元春楽しそうに話す。
そして最後は「ロックンロールナイト」、シンプルなサウンドで元春ゆったりと歌う。
シャウトは無く「ラララ」、エンディングのキーボードソロも無かったけど良かったなあ。
この曲も形を変えて生き残っていくんだろうなあ

ライブはこれで終了。ちょっと短い気もしたけど、でも大満足。ちっちゃなハコでリラックスムードで楽しめました。
今後もこういうハコでライブして欲しいなあ。チケット取るのは大変だけど(笑。
出口にミカコがいたけど、ヒトが多くて直に見れなかったのは残念。
ライブの後はMOTO友の皆さんと楽しい呑み会。いつも見てる元春ファンサイトのオーナーのヒトと話せたのも嬉しかった。
翌朝、嫁と元春と「めいぷる」さんからプレゼントされた「DaisyBlackCoffee」を飲みました。とても美味しかったです。

ところで・・このライブ、仙台で元春がチケットをプレゼントした、あの若夫婦は来ていたのかな?(笑。


以下、まだまだ続く・・
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