MOTOライブレポ10
TOUR2006「星の下 道の上」
12月発売を携えてのツアー・・・だった筈なんだけど(笑。ネタバレ多々あります。
1月14日の「江戸川総合文化センター」と2月5日の「大宮ソニックホール」のライブレポを。
詳細は最終公演東京国際フォーラムのレポで。主だった印象に残ったシーンをまとめました。
(セットリスト)
(Opening)ホボキン登場(フルートを手にして笑)〜Inst〜元春登場/
1.アンジェリーナ/2.僕は大人になった(wTTSisters)/3.Complication Shakedown/4. Strange Days/5. ハートビート/
6.99Blues/7. インディヴィジュアリスト/8. ナポレオンフィッシュと泳ぐ日/9. ロックンロールナイト/10. バルセロナの夜/11.勝手にしなよ/
12.最後のワンピース /13.観覧車の夜/14.君の魂 大事な魂/15.冒険者たち〜Changesメドレー/16.ブルーの見解/
17.悲しきRadio/18.ソー・ヤング/19.レインボー・イン・マイ・ソウル/20.約束の橋/21.ヤングブラッズ/22.サムデイ/23.ニューエイジ
(アンコール)
24.国のための準備(KyOnさん唯一ギター)/25.悲しきRadio〜メンバー紹介。
(ending)メンバー退場(フルートを手にして笑)
(恒例(笑)衣裳レポ)
元春:帽子、ネルシャツ&ブラックジーンズ、コロちゃん:黒スーツ、黒白ストライブパンツ、拓ちゃん:黒スーツ上下
kyOnさん:素通しメガネ、開襟黒シャツ、黒スーツ上下、シータカ:襟元だけ白い後は黒シャツ、TOMMY:赤いネクタイ+黒スーツ上下、
アンコールは元春は黒シャツ、ホボキンメンバーの衣裳は最終レポをお楽しみに♪
1.江戸川総合文化センター
当日午後は嫁と新居の内覧会に。ともかく寒い。雨も大降り。会場のある新小岩に着いたころはもう土砂降り。狭山の悪夢が蘇る(笑
会場着くまで一度道迷ったけど、友人と会って無事到着。
開始のブザーもなく客電ついたまま「RadioFish」のBGMに合わせてホボキンメンバー入場という意表のつく始まり方。
みんなフルート持ってる(笑ホボキンのメンバーのインストの演奏の後、元春登場。正装のホボキンに対し一人カジュアルな服装(笑。
以降怒涛のヒット曲が次から次へ演奏される。「僕は大人」からは若い女性コーラスが入る。それが元春の歌にも良い効果を与えてる。
若い女の子二人の参加で、心なしか、元春もホボキン(特にkyOnさん笑)が張り切ってた様な(^_^;
以下印象に残ったシーンを。
@元春は終始ニコニコ。近くで見た友人によると顔ツヤも良かったらしい。帽子は最後まで取らなかったけど、何度も帽子のツバを上げて挨拶してた。
A「ハートビート」のアレンジがレゲエ風に変わっていた。しかも音色がDubでフィッシュマンズやUAに通じる斬新なアレンジ。これにはビックリした。
B曲の合間に客席からホボキンのそれぞれに歓声が。それを聴いて元春「ようやくホボキンも人気者になったね」と一言。
メンバー紹介でTOMMYとシータカを忘れて、後で再度紹介(笑。
C「冒険者たち」で車が走りました(笑。で曲の途中で「Changes」が入って、ブレークのトコで各メンバーにスポットライト。
元春がKyOnさんの横に来てシータカを一緒に指差すシーンは楽しかった。
D元春が「CMに出た所為か、外を歩いてると子供に゛青いね!゛って声をかけられる。そう云われると゛そうだよ!゛って答える」ってトークが面白かった。
Eアンコールラストは「悲しきレイディオ」の後半部分。元春がホボキンを紹介。「そして最後に」は今回はKyOnさん。
ライブ毎に最後に紹介するメンバーは変わっているみたい。
F原則「ハートランドアレンジ」の曲ばかりだったけど「R&Rナイト」だけはアンプラグドバージョンで。歌詞がかなり怪しかった(^^;
ともかくダイスキな曲のオンパレード。「僕は大人になった」「ストレンジデイズ」にはグッと来ました。
「悲しきレイディオ」「R&Rナイト」が中盤に演奏されたのはビックリ。
後半「レインボー・イン・マイソウル」から「サムデイ」までの流れには参った、泣きそうになるのを必死にこらえてた。
手拍子もせず、ジッと見てました。
それを見て嫁は不審に思ったらしく、帰りの電車で「じっと身動きしないから寝てたのかと思ったよ」と言われました。(T_T)
「新曲の演奏がまったく無い・・・ツアータイトルなのに」「ホボキン結成10周年なのに何故にハートランドクラシック中心?」との疑問点は多々ありますが(笑。
元春の歌もホボキンの演奏もあくまで「現在(いま)」「現在進行形」。とても素晴らしいライブでした。
2.大宮ソニック大ホール
曲目は江戸川と変わらず。埼玉県に住んでるけどソニックホールは初めて。席は前から5列目のKyOnさん側。元春と向いのコロちゃんがよく見える!
逆にKyOnさんはキーボードの山に隠れて却って見えにくかった。
元春は矢鱈喋ってた。トーク部分が江戸川より増えたような。アレンジも微妙に変わってきている。
「99ブルース」のKyOnさんのピアノソロは益々過激になってる。メンバーのソロも増えている。
僕らの少し前の席に親子連れが来ていて小さい男の子が元春の曲、特に「Sain On」に合わせて歌っている姿が印象的でした。
元春は機嫌良くて客席の拍手がある度、帽子をかざしてニコニコ。
「若葉マーク」のTTシスターズも慣れてきたのか、コーラスもフリも的を得ている。「観覧車の夜」のコーラスはとても良い。
「ボクの曲を80年代から聴いている人、90年代から聴いてるヒト、ゼロゼロ年から聴いてるヒト?」って客席に聴いたりしてました。
「ロックンロールナイト」の歌詞が少し怪しかったのはご愛嬌。「冒険者たち」でまた自動車が走りました。
アンコールでのメンバーのミョ−な衣裳が楽しい(笑。「国のための準備」ではKyOnさんがエレキをブンブン振り回して大盛上がり。
最後のメドレーのメンバー紹介「そして最後は」・・今回はコロちゃん!
いつもの「ここにイヤな奴は一人もいないぜ!」じゃなくて「今夜はいつもの夜とは違う!」と元春叫んで客席大声で受止める。
ライブ終ったら例によってフルートを持って退場。シータカが少し吹いてたような(笑。
元春もメンバーもTTシスターズもニコニコでした。
スピーカー前で少しオトが割れたり、地面が揺れたりしたのは残念だけど、それ以外は素晴らしいライブでした。
ライブ後はWEB友さん達と酒を飲める場所を求めてさまよう。
「佐野元春さんライブ参加の方、一杯目サービス」という居酒屋さんを見つけ皆さんと呑んで話して笑った。楽しかった。
以下、まだまだ続く・・
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