●レース参戦報告
・日付: 2009年8月14日
曇り 気温30℃以上
・競技: K4-GP富士1000km10時間耐久
AM8:00スタート 〜 18:00ゴール
・主催: マッドハウス
http://www2s.biglobe.ne.jp/~madhouse/
・場所: 富士スピードウェイ
http://www.fsw.tv/
・チーム: モータースポーツバリアフリー
・出場クラス: GP-3 過給器換算850cc以上 (GAS:105L) バリアフリー2号アルトMT
GP-4 AT車両 (GAS:105L) バリアフリー1号アルトAT
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●ドライバー&メカニック
■ドライバー 全15名
No.26 バリアフリー1号アルトAT
中村宏一 、あべ松正雄、国田政俊、佐野健一、澤木謙太郎、堀正宏、濱野一也、星哲也
No.25 バリアフリー2号アルトMT
佐藤和洋、 岩井隆典、岡田慶太、小山多壽雄、高橋幹哉、橋本友好、山田隆史
■総合サポート
* 岩川靖治 S.Iレーシング代表 、 モータースポーツバリアフリー協会 理事
■メカニック
* 佐久間勝彦 フォーミュラーニッポン、GT選手権、S耐久他
* 岩井照樹 チャレンジャーKANTO代表 、全日本ジムカーナ○○連覇、S耐久
* 田邊宏昭 フォーミュラーニッポン、GT選手権、S耐久他
* 田口論史 元特殊車両メカニック
■サポート隊
* 岩井 泉、岡田久美子、中村久美子、山田美穂子、小山裕子、小山千里翔、小山千寿、杉本愛美
中伊豆リハビリテーションセンター 梶原幸信他
■ご協賛 ※順不同
* S.Iレーシング 様
* ROCK ST☆R ENERGY DRINK 松田秀明 様
* 日蓮宗長久山安詳寺 様
* 株式会社 パワークラスターホールディングス 様
* 5ZIGENインターナショナル 株式会社 様
* 有限会社 BANBI PLAN 山河総業 東海買取センター 代表 川口靖治 様
* 有限会社 T.M.WORKS 代表 轟 秀明
様
* 株式会社 ワークスベル 様
* 有限会社 オリエンタル 様
* 株式会社 AUTO TRADER 様
* T.N.K CarPaint 様
* ChallengerKANTO 様
* 株式会社 ベルテール 松井孝之 様
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●レースレポート
1.真夏の富士へ再び
灼熱の富士に再びやってきました。
毎年恒例の富士1000km10時間耐久です。
今回は、車両2台。
車椅子ドライバー15名、メカニック4名、
サポート隊15名で挑みます。
2.グリッド整列
グリッド整列。
ローリングスタートになります。
気温は30℃以上
グリッドに並んでる間も耐久です。
3.スタート!!
AM8:00待望のスタート。
2台ともトラブル無く無事にスタートしました。
18:00のゴールに向けて走り出しました。
大きなトラブルも無く、順調に周回を重ねます。
4.まずい!!燃費が・・・
1度目の給油時に
2台とも事前の計算よりも燃費が悪いことが判明。
特にAT号は、前回マレーシアでのタービン交換により
車両が格段に早くなった分、燃費がかなり厳しくなっており、
トップスピードを押さえる走行にて対応しました。
MT号は4速と5速のみで走行することで回転数を抑え、
燃費を稼ぐ作戦に。
5.AT号ヘアピンにてストップ!!
突然、AT号が帰ってこないという情報と
ヘアピンで止まっているらしいという情報が!!
予期せぬトラブルにピット内に緊張が走ります。
しばらくしてAT号が牽引されて戻ってきます。
原因はGAS欠。ピットまで戻ってこられなかったとのこと。
再スタートが許可され、コース復帰。
車両の故障ではなかったことに、全員が安堵の表情となりました。
ちなみにガス欠ドライバーは罰ゲームが決定しました(笑)
6.感動のゴール!!
ゴール直前、各チームがガス欠により停止していく中、
我がチームもいつ止まってもおかしくない状態で
全員が緊張の中、AT号、MT号ともにゴール!!
2台ともガス欠寸前でした。
≪ドライバーコメント≫
メカニックの皆様、中伊豆の皆様、杉本様、ご家族の皆様、
ドライバーその他サポート隊の皆様ありがとうございました。
今回は自分的に今までで一番ダメダメなレースで
全くいいところがありませんでした。
その結果、後のドライバーに迷惑をかけてしまって
穴があったら入りたい気持ちでレースを終えました。
燃費走行を強いられてしまったドライバーの皆さんごめんなさい。
次回は必ずリベンジできるように頑張ります。
これに懲りずに次回もよろしくお願いします。
岩井隆典
メカニック、ご家族、応援していただいた全ての皆様 お世話になりました。
ありがとうございました。
AT号、ガス欠、シート不具合、少々ありましたが、無事完走です。
メカニックの迅速な対応でシートは直り、
中伊豆の皆さんの工夫で、僕のシートポジションを作っていただいたおかげで、体も安定し、安心してドライブできました。
K4GPも、8回目になりますが、ラストは初めて。
ぶつけてはいけない、飛び出してはいけないという緊張感と楽しさの混じった走行でした。
残り5周で燃料も余裕があるとの事で、「速度制限なし」の指示がありましたが、
ゴールだけはしたいと、たくさんの車が入ってきて、コース上は大混雑。
ゴールまでは耐えられない車が停まり始め、更に緊張しました。
ドライバー、メカニック、応援サポーター、
仲間でつないだゴールの瞬間はもちろんですが、
ピットへ戻ってきたときの皆さんの笑顔が一番の感動でした。
そうですよね「気持ち」や「絆」
今までで教えられたことは「仲間」
これからも「仲間」として皆さんよろしくおねがいします。
佐野健一
メカニックの皆様、杉本様、ご家族の皆様、
ドライバーの皆様、サポート隊の皆様、
お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
勝手が分からず&空気が読めず、
皆さんには迷惑をおかけしたかもしれません。
もしそうだったら、次回はちゃんとしますので、
ゆるしてくださいね。
さて、感想ですが、
K4−GP、とにかくめっちゃ楽しかった♪
前日のテスト走行では、最初は、台数の多いところに、
速い車にインからアウトから追い抜かれまくるのが
凄く怖くて泣きが入りましたが、それもすぐに慣れてきて、
またコースや車にも慣れてきて、
途中からは気持ちにも余裕が出てきたガンガン走れました。
車も想像していたよりも、ずっと速くて安定していて、
びっくりしました。
おかげで100Rも全開でイケました。
メカニックの皆さん最高です♪
K4−GP当日は、自分の中では予定外の出場でしたが、
次のドライバーに無事に繋いで行って完走するために、
アクセルを踏みたい(引きたい 笑)気持ちを抑えて指定の速度を守りつつ、ぶつけたり車を傷めないように心がけながら
富士を走ることを楽しみました。
車内は走るサウナ状態でしたが、横と縦のGが強くかかるコーナーで、
じわじわっといい感じに出てくる水のおかげで脱水症状にもならず
無事に70分走りきることができました。
これもメカの皆さんに感謝です。
サポートの皆さんにも、ホテルやサーキットで
しっかりサポートしていただき、ほんとうに感謝です。
皆さんのおかげで自分のパートも走りきれ、
チームも完走することができました。
今回、皆さんとは初対面でしたが、
そんなこと全然感じられませんでした。
3日間、皆さんと一緒に過ごして、
モータースポーツバリアフリー、
ほんとうに素晴らしいチームだと思いました。
3日間ほんとうにありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
濱野一也
みんな最高の笑顔でしたね♪
みなさんお疲れさまでした
K4-GP
1000km耐久レースという、MSB最大の夏イベントが無事に終わりました。
2台エントリー中2台が無事に完走し、10時間一緒に戦ったメンバーとその喜びを分かち合う。
字で書くとサラッとしてますが、この感動を味わうとあっという間に耐久の虜になります♪
そんなこんなでボク自身3度目(だっけかな〜?)の夏耐でしたが、まさに耐久レースの難しさを痛感した夏でした。
まずですね、
みんなメチャクチャ走りました!。
汗だくになって(いつものことですが)!。
今回もいろんなドラマが展開されたが、MSB25号車・26号車無事(???)にフィニッシュ!、
何も特別な事はしていなくても、きっちりメンテナンスしていれば超過酷な耐久レースでも最小限のトラブルで走れるポテンシャルを見事発揮しました。
我がチームのメカニック、スタッフの方々(ご家族方々応援隊含め)は最高のチームメイトだと再認識しました。
ドライバーもMSBのMT使いが集結し、安定した(?)ペースで淡々と周回を重ねた結果が、この素晴らしい内容に結びついたと思います。
そして軽いアクシデントもありましたが、見事なチームワークで完走したMSBのAT使い達。
軽量化されたボディは、軽快なフットワークと燃費に大きく貢献し、耐久初チャレンジのメンバーや、MSB女性メンバーも大活躍していました。
各々ご自身のペースで確実に周回を重ね、途中アクシデントもありましたが、スタッフとドライバーの見事なリカバリーで10時間を2台完走しました。
感動のゴール!!
嬉しさと感動が混じる10時間耐久でしたが、車がピットに戻りMSBメンバーで検討を称え合うと、何処かで見た事がある光景が・・・
はっい、この後はMSB恒例?御殿場高原ビールまつりで、この後は・・・・・。(笑)
参加されたMSBメンバーの皆さん、メカニックの皆さん、サポートスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
また来年ね♪
高橋幹哉
メカニックの皆様、我が中伊豆リハOT科の皆様、サポート隊の皆様忙しい中ありがとうございました。
今回はコンディション不良のため、特にAT号のメカさん、ドライバーのみんなに迷惑をかけてしまいましたが、しっかりフォローしていただき感謝してます。
これもやはり仲間だからできることなんだと、改めて感じました。
走れた時間は短かったですが、チームとの一体感が気持ちよくあっという間の10時間でした。
次回は必ず良いコンディションで望めるよう努力していきますので、よろしくお願いします。また会いましょう!
堀 正宏
地味に暑さが堪える気候の中、ご協力頂いた皆様ありがとうございました。
与えられたミッションを無事クリアできたことは今後の大きな自信に繋がります。
2台共ペナルティ無く完走できたことも良かったですね。
またよろしくお願いします。
國田政俊
まずは無事2台とも完走、とても嬉しく思います。
サポート隊の皆様、メカニック、チームの皆さん、ありがとうございました。
K4GPも回を重ねるごとに車もグレードアップしみんなの腕も上がってきているように感じます。
そんな中、今回自分的には初のコースアウト、イス破壊とみんなに迷惑をかけてしまい申し訳なかったと思っています。
でも、これもいい経験として次で挽回したいと思います。
次回もまたよろしくお願いします。
澤木謙太郎
まずは、チームを支えて下さった全ての方に感謝申し上げます。
今回は某隊長が最終ドライバーに選んでくれた(多分嫌がらせ)おかげで・・・・・、
走行を始めた当初はピットのペース指示通りに走行していればガス欠にならずに完走できると思っていたけど、途中からやばい感じがしたので、回転数を制限して走行!
それでもやばい感じがしていた時、ふとブースト計に目をやると針が1kgを指してるのを見て・・・、「1kgってことは単純計算でブーストが掛かっていない時の2倍のガソリン消費?」とか「4000回転に抑えていてもNAだと8000回しているのと同じようなもん?」てな事を考え、
作戦を回転数制限からブースト制限に変更!
そして、どーにか最終ラップのヘアピンまで来た時、エンジンが一瞬停止!!!
ガス欠キター−−−(゚∀゚)−−−!!!と思ったけど横Gが無くなるとエンジン復活!
その後はチョー燃費走行でー・・・、
ドキドキしながら登り区間を走りー・・・、
最終コーナーを立ち上がりー・・・、
感動のチェッカーを受けー・・・、
チームのみんなが待つピットの前をガッツポーズで通過!!!
と、最終ドライバーでないと味わえない、
今までの中で一番、耐久レースというものを楽しみ?、
今までの中で一番、疲れたレースでした。
次回は前日入りして走行順決定会議に絶対参加するぞー!
橋本友好
無事とは言えないけど、両マシン10時間走り終えました。
今回も凄く楽しかったです。
小山多壽雄
K4−GP お疲れ様でした〜☆
誰に頼まれた訳でもないのに、年甲斐もなく、派手な格好で
登場して申し訳ありませんでした。コスプレということで・・・笑
それと、たいしたサポートが出来ずスミマセン (>_<)
大切なのは、介護技術ではなく
一緒に頑張って行こうという皆の「気持ち」や「絆」なんですね!!
皆様にお伝えしたいことや感謝の言葉が沢山あるのですが
長くなってしまいますので、一言だけ・・・
2日間、本当にお世話になりました。
沢山のことを勉強させていただき、感謝しています。
ありがとうございました☆☆
杉本
愛美 (^_-)-☆