日 程 2002年7月19日〜22日
地 域 北アルプス 剣岳八ツ峰六峰C/Dフェース
メンバー 波多野・河野

19日。土砂降りの雨は御前小屋の辺りで止んでくれた。
長次郎谷下部は土砂崩れで埋まっている。
カメラを向けたら慌ててヘルメットをとるハタネー。
長次郎谷下部は右の稜線が鋸状になっていないので
ホンマにこれが長次郎かね?と疑いつつ熊の岩到着。
バックはA・Bフェースと5・6のコル。 
    
 
 翌朝、チンネを目指し長次郎雪渓をつめたが
 クレバスに行く手を遮られ、敗退。
 この日はガスで視界がなかったが、
 翌日Dフェースから見た乗越付近は右の通り
 くっきりとクレバスが。
 分かってたら行かなかったのになあ。
  
         
  
  Cフェースに戻り、剣稜会ルートを登る。
  眺めがないのが残念・・・。
  下部はまだ濡れていたが、
  フリクションがよく効いて登りやすい。

  
 5・6のコルと熊の岩の状況。
 翌日、Dフェース取付を探して右往左往。
 何とかトンネル状のクレバスを発見。
 これに入れば岩の基部に行けるか?
 
  確保してシュルントに降り立つ。
  これでやっと取り付ける・・・。
  Dフェース富山大ルート、
  2P目をリードするハタネー。
  上に見える小ハングを右から越える。
 リッジに出た後は爽快クライミング!!
 バックは熊の岩全景。
 リッジ途中に素晴らしい
 展望台テラスがある。
 源治郎尾根から剣沢のテント場を覗く。
 
  長次郎雪渓を見下ろす。
  雪渓の状態は一刻一刻変化しつつある。
  
 もうすぐ頭の辺りで雷が鳴り始める・・・。
 もうちょっと待ってくれ〜。 
 何とか雨は降らずにすんだ。
 熊の岩に戻る。C・Dフェース全景。

<<Home <<List