日 程 2003年8月13日
地 域 長野県・木曽 王滝川鈴ヶ沢東股遡行
メンバー 一本松・梁瀬・河野

 
 


 三沢橋下の入渓地点。
 更に上の橋までは、
 イマイチ魅力に欠けていた。  


「この谷に岩魚は
 絶滅した…」

「…またですか」

右:林道の橋をくぐる。
   橋の先は暫く倒木
   で荒れていた。
 三段大滝は圧巻。
 右岸の高巻きの途中、上段の直瀑を
 間近で見れる。まさに大迫力。

 高巻きルートは思ったよりも随分踏み後が
 ついていた。

 この高巻きを終えると、
 沢は更に水が澄み、
 美しいナメと斜瀑が続き、
 ランラン状態に突入する。
 どの滝も、下に青い釜をたたえ、
 とても綺麗だ。
 ご満悦の一本さん。
 こんなナメ床が
 ずっと続いたり、
 すだれ状の滝を
 歩いたり。
  滑り台がいっぱい!
  釜はどこまでも澄んだ
  深いエメラルドグリーン。
この沢のナメ床はコンクリート色。 もの凄く深いのに驚くほどの透明度。
 あそ〜れそれそれ沢上谷に続く、
 ナメ床賛歌♪
ヤナッチ瀑流の横をフリーで突破。我々は左岸を巻く。
が、実は突破した上は深い瀞で、泳がないと進めない箇所。
結局、上で巻き道の方へがさがさと合流してきた。
 でっかい洞穴が出てきたら、
 遡行ももうすぐ終わり。

 この滝で終了。
 巻き道は少し戻った左岸の岩壁の右端
 辺りから薮漕ぎして登る。
 
 稜線に出たら、また薮を漕いで支沢に下る。
 
 田の原駐車場まではそこから1時間位。
 ガードレールが見えてからが長いです(笑)

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