日 程 2003年5月17日
地 域 岐阜県・奥美濃 高原川 沢上谷遡行
メンバー 梁瀬・平岡・河野


沢上谷は「そうれだに」と読む。
噂に高いナメ床も楽しみだが、
3つの大きな滝があり、寄り道になっても
必見らしい。

まずは最初の滝へ。本流へと流れ込む10mほどの
滝を右岸から巻くと、ナメ床になり、更に上流へ
向かうと…。


50mナメ滝「五郎七郎滝」。
人が写っていないのでスケールが
分かりにくいが、大スラブの滝である。
見えているのは下部だけで、もっと奥に滝が
続いているようだ。

2条に分かれて、白糸が垂れるように
水が流れ落ち、荘厳な雰囲気であった。
本流に戻ると、ずっとナメ床が続く。
あ、こんな所にキャディーさんが。
「ビール瓶みたいに焼けたくない」との
本人の弁。
25m直瀑、「岩洞滝」。
まるで円形劇場のように岩壁に囲まれた
その滝は、落ち口がハングしているため、
一気に下へと水が落ち、ものすごい迫力。
こりゃ凄い!


右の写真、真ん中よりやや下の所から
この滝を裏から見学することができる。




滝の裏から見た様子。
下左:滝の右から
下右:滝の左から 
それぞれ裏から落ち口を見上げる。
更に進んで、35mナメ滝「蓑谷大滝」。

一枚岩の真っ直ぐなスラブ滝。
この滝も先の2つに劣らず、格好いい。

どの滝を見ても、単純な我々は
「スゲースゲー」と連発し
自然の不思議をかみしめるのであった。
そしてまた自然の不思議。

延々と続く、ナメ床。

「まるで道路のよう」
「あちらからトラックが走ってきそう」
色んなHPに書いてあったが、
まさにそのまんま。

♪ナメ床つづく〜よ〜
  ど〜こまでも〜♪ 

  (続きはこちらへ)



遡行を終え、林道から駐車地点を戻るまでの
道程で、3つの滝を遠望できる。

上の写真、左が「五郎七郎滝」、
右側の岩壁が「岩洞滝」。

左の写真の真ん中にあるのが、
「蓑谷大滝」。
※この沢は、美瀑とナメ床を堪能できる癒し系の沢。初心者でも半日あれば十分。
  写真で見るより凄いです。是非行ってみて下さい!

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