日 程 2003年9月13日〜15日
地 域 新潟県 奥只見 恋ノ岐川遡行
メンバー 一本松・梁瀬・河野

 関西から奥只見までの道中は長かった・・・。夜中に出発して朝着いて、
 下山口にMTBを デポしたりで、結局入渓したのは、既に10時を回っていた。
 恐らく最後尾のパーティーか?!

 恋ノ岐川はのんびりとたおやかな流れ。
 途中、下降する釣師のパーティーに出合う。我らは実に36人目らしい。
 3連休とだけあって、この沢は大混雑のようだ。
…滑るアホウに、 …飛ぶアホウ。
恋ノ岐川はゴルジュや大滝や釜もなく、やや単調な歩きが続く。
水が思ったより綺麗ではなかったのが残念だった。
三角沢出合を過ぎたあたりから幕営地を探すが、いい土地は全て売約済み。
何とかテントを張れるところを見つけると、男性陣はフライに興ずる。
 
ヤナッチが7匹の岩魚をゲット!初の快挙!
念願の岩魚の骨酒、サイッコーに旨かった。
しかし焚き火の途中で、通り雨・・・。
タープのない我々は一時悲惨な状態であった。

夜中にも雨が降り、翌朝更に水が濁ってしまったものの遡行には問題なし。

大漁となった、遡行中で一番岩魚が
うようよいるスポット。テン場もあり。→→→
最後に出てくる40m
滝の取付き。

この滝を越えると、
更に源流の趣となる。

そろそろ、薮漕ぎして
稜線に出ようか、
という辺り。  →→
登山道にはすぐ出るかと思ったが、甘かった。
漕いでも漕いでも、なかなか着かない。
結局、20分位背丈以上の笹の中を泳いでいた。

薮漕ぎを終え、登山道へ合流。
どうも、もっと源流までつめると、ほとんど薮漕ぎ
しなくて済むらしい。

登山道は途中から木道となる。
木道をぽくぽく歩き、姫の池を目指す。
姫の池の辺りからは
池塘が点在する。

草原に覆われた
美しい平ヶ岳。

自分は上越の山を訪れるのは
初めてだったのだが、北アルプスとは
全然違う山容に、大いに癒される。
草原の中の木道。
この下にテント場がある。

草原には小さな花も沢山咲いていて
テン場も癒し系であった。
翌日、朝から小雨…。
せっかくここまで来たので、平ヶ岳まで往復した。眺望なしで非常に残念…。

帰路もあまり景色を楽しむことはできなかった。4時間、黙々と歩いて
平ヶ岳登山口へ下りる。
で、誰がチャリンコで車の回収に行くのか??
恋ノ岐橋まではアップダウンのある車道で、かなりきつい。
が、所有者一本さんが自ら回収を申し入れ(何でも、いつチェーンが外れるか
わからんとのこと…)、1時間以上かけて車をピックアップしてきてくれた。
お疲れさまでした!!

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