日 程 | 2006年月10月8日 |
地 域 | 奈良県 大台ヶ原 千石グラ サマーコレクション登攀 |
メンバー | 西村(記録)・新田/荒木/増田(須磨労山) |
日時 時間 2006/10/7 天気 風強く時々小雨 2006/10/7 9時 三宮発 2006/10/7 12時 大台着 駐車場から戻って道路脇にテントを張って仮眠 2006/10/8 天気 風強く曇 2006/10/8 5時30分起床 2006/10/8 7時 駐車場発 2006/10/8 8時 取り付き 先行パーティ1組あり 2006/10/8 9時 登攀開始 2006/10/8 14時 終了 2006/10/8 15時 駐車場 駐車場から山の家への道をたどり、途中より右手の登山道へはいる。 整備された登山道をどんどん下っていくと、石組みの階段となり階段下に幅10cm程度の板を4枚横に並べた看板が見えた。はたねーの記述通りでした。 この看板から右手へ水平の登山道跡を行く。少しで水の流れる沢がある。 しばらく行くと(5分程度か)浅い沢が現れ、付近の木に赤テープや青テープが巻いてある。 ルート図通りなので確信を持ってこの沢を下る。ガレや草付で滑りやすく、途中で踏み後が 不明瞭になるが、右手方向に下っていけばやがて壁沿いのガレ沢となり自然に壁の下に出た。 取り付きには先行が1パーティ居て登り始めた所だった。 新田さん荒木さんペアが先行する事になり、荒木さんが1ピッチ目を登り始める。 我々は少し時間があるので水を飲んだりしてゆっくり準備する。 水を二人で2L持ってきたがこんなにいらんやろうでもったいないが少し捨てた。 先行パーティが2ピッチ目を登りだしたがどうも少し遅い。先のことが気がかりだがしかたない。 まあ、日が暮れるまでに終了点に着けばいいかと気持ちを切り替えた。 1ピッチ 増田さんリード 軽く終了点へ。ここから壁を見上げると弱点を突いたルートがよくわかる。 2ピッチ 西村リード ビレー点からバンドを少し左斜上しスラブを右トラバース。 左上する浅いクラックを登りビレー点へ。 5.10aよりは悪く感じた。(5.10bcぐらい?) 3ピッチ 増田さん 左トラバース後直上。ルート図では5.10cdとあるが、2ピッチ目の方が悪い。 4ピッチ 西村 スラブからふくらんだところを越し(←ここが核心)ハンギングのビレー点をすぎて5ピッチを繋げて登る。 ヌンチャクをたくさんかけているのでロープが非常に重い。たぐって手で持って登る。中央バンドの木でビレー。 6ピッチ 増田さん 草付バンドのトラバース。 7ピッチ 西村 フェースの段を越しながらハング下へ。ここから有名なハンドトラバースです。 フットホールドもあり手は超ガバでほんとに気持ちの良いピッチでした。増田さんありがとうございました。 8ピッチ 増田さん フリクションがよくきく快適なフェース。途中で右側に回り込むとすごい高度感でした。 9ピッチ 西村 リッジから最後の小ハングを越すと新田さんがカメラを構えて待っていました。 まばらなぶな林のうすい踏み跡をたどる。新緑の頃なら輝く緑一杯の場所だと思います。 しばらく歩くと今朝下ってきた登山道に出ました。 皆さんお疲れ様でした。 |