日  程 2006年5月9日〜10日
地  域 北アルプス 白馬岳 二号雪渓他 山スキー
メンバー 一本松(記録)・橋本・沖

8日夜神戸を出発。

9日早朝4:30白馬道の駅に到着。5:30起床。食事等用意をすませて猿倉に向かう。猿倉山荘はひっそりしていて駐車場には車が3台あるのみ。

7:30猿倉山荘からシールを着け出発。天気は快晴。GW明けの山は静か。やはり山は静けさが大事です。白馬山荘までシールで登り、松沢ケルンに13:30到着。

風がなく暑い。エントリーポイントを偵察に空荷、Tシャツ姿で雪庇際まで行くと雪が崩れかけ、そのままドロップインするところだった。大休止中も雪庇が小規模だけど絶え間なく崩落しており、行こうか戻ろうか思案。崩れでいるなら強制的に崩してから滑ろうと考えて、つぼ足、アックスで雪庇下部までクライミングダウンし、わずかにクラックになっている部分を踏みならし、そこからスキーを着けスタートすることにする。

14:30やっかいなクライミングダウン(こんな事をするくらいならすんなり思い切って上からスタートした方が楽だったろう)のあと滑降開始。滑り出して20mぐらいはとても緊張しのどがカラカラ。そのあとは快適な急斜面。貸し切りの斜面を大雪渓まで満喫。友人と合流しデブリのない大雪渓をジャイアントスラロー
ム。快感。

翌10日は天気予報によると午後から悪くなる模様。計画を変更して、猿倉台地から小日向のコルに登り、少し双子尾根を登った付近から滑降開始。一気に猿倉山荘まで滑り終了。

あとは山菜採り。こごみ、ふきのとう、たらのめ、ぜんまい、いらくさを収穫。白馬の山並みを展望しながら天ぷら宴会で大いに盛り上がる。

帰りはETC割引ねらいでゆっくり帰り12時05分西宮インターを出る。高速代往復9000円也、安くあがった。

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