日 程 | 2006年3月4日 |
地 域 | 福井県 銀杏峯 山スキー |
メンバー | 西田(記録) |
3/4銀杏峯 メンバー:西田 ●反省点 ・パウダー斜面に単独で入るって、雪崩考えたらまずかったのでは? ・GPSに地図およびルート入れてなかった。大歩危。 ●ラッキー点 ・寒気のおかげで、少しずつ積もった新雪がよい感じで残っていた。 (ドカ雪でないので、カリカリ面との接合もよかった模様) ・尾根筋に前日のものと思われるトレースが付いていた。初めてのコースの不安と、ラッセルの疲労を回避できた。 (トレースからして単独?視界不良か時間切れのせいで、稜線のところから引き返していた。) ・午前中は曇り空で、雪面を温めなかった。 ●このコースの特徴 ・眺めのよい尾根。楽しい。 ・稜線の雪原が広い。うれしい。 ・稜線を辿る間に下りコースの様子が観察できる。(P3040050.jpg) ・沢筋が北面で日光の影響を受けにくい?上手い感じで吹き溜まりになるようだ。 ・稜線を辿るのが意外と長い。宝慶寺から直接尾根を辿るコースの方が1時間ぐらい早そう。 ・5:00彦根発。余呉周辺は雪で渋滞。結局登山口7:20着 ・地図の林道は雪の中。素直にトレース通りにわらび峠茶屋から歩き始める。 ・林道の雪はさらさらでとても期待が持てる。いい感じで空も曇ったまま。 ・雪面に血痕?カモシカのマーキング跡と勝手に判断。(P3040028.jpg) ・トレースの中に足跡。ねずみかな?(P3040043.jpg) ・雲間から日が出ると、樹氷がからからと音を立てて落ちてきます。指で触っても落ちないのに。 ・結構きつい登りだが、トレースがあるので頑張れる。本当にトレースの主に感謝。 ・稜線は無風。日も出てきてうれしくなる。(雪質を考えると曇ったままが良いのだが) ・平原に私のトレースだけ。 ・今日のピークは10人ほど立ち代り立ったようです。スキーは姫路のテレマークの3人組のみ。様子を見て志目木沢に行くとか言っていたけど、結局入らず。 ・頂上で足をつりそうになる。結構足に来てます。 ・志目木沢貸切。稜線はカリカリに2cmほど薄く雪が載っている程度なので、(稜線歩き途中の軽いトラバースでずりずり流れてあせった。)少し下がったところから入る。雪が流れることなく、しっかりしているけど、フィーリングは柔らかい。なんかどきどきしてきた。 ・傾斜が一番緩い谷の底を辿る。直滑降気味でも新雪が程よいブレーキをかけてくれる。(新雪が落ち着いて結合している感じ。これで表面が日光で解けてから風で冷やされたら、多分モナカになる、ぐらいの状態)パフパフとは言わないんだろうけど、これはこれで、良いよ。 ・谷の側面からの軽いなだれ跡あり。まあ、上に亀裂入っているしねえ。でも、今日の気温は大丈夫。 ・下の方にも谷の真ん中に軽いなだれ跡あり。新雪が覆っている。脇を滑って問題なし。 ・安全地帯まで下ってくる。今度は水の出所が気になる。 ウサギの足跡を辿ると、上手く谷を渡っていたので、そのラインを採用。 ・沢はほぼ地図通りの場所で出ていた。もう少し遅い時期だと渡渉が付きます。沢の真ん中でこけてドボンはいやなので、小休止。気分を変えます。 ・林道は砂防提を?ぐように付いている。それに気付かず、一寸無駄足を辿る。変に上がってみたり、林道の法面と気付いて降りてみたり。 ・林道に着いてからは早い早い。新雪の林道は楽です。好きに曲がれる。考えてみたら、下でも雪が重重になることは無かった。 ・帰る頃には快晴。周りの山が皆かっこいい。 ・アドレナリンが減って、眠気が襲ってくる前に速攻で帰ることにする。15:00発17:00着 ・福井の車は制限速度を守って走る人が多い。2車線でも追い越し車線をゆっくり走るみたい。走行車線側からの追い越しもしばしば。 ・膝の上の筋肉が痛い。やっぱ緊張して変な力が入っていたか、筋力落ちたか。とほほ。 ・高速代5300円 |