日  程 2004年4月28日〜5月5日 
地  域 北海道 利尻岳
メンバー 西田(記録)/井上・大出・渡辺(東京コッヘルクラブ)

【当初の計画】

4/28(水) 20時東京発(大出氏仙台ICにて待ち合わせ23時30頃) 車で八戸へ
4/29(木) 八戸4:00受付5:30発〜東日本フェリー(便名1)〜室蘭13:30着〜旭川空港(西田氏待ち合わせ)〜稚内
4/30(金) 稚内7:00発〜東日本海フェリー〜鴛泊8:40着利尻島〜利尻岳BP
5/ 1(土) 利尻登頂(鴛泊-長官山-利尻岳往復)〜鴛泊17:30発〜東日本海フェリー〜稚内19:10着〜知床に移動
5/ 2(日) 斜里岳登頂(一の沢-清岳荘-斜里岳往復)〜移動
5/ 3(月) 羅臼岳(岩尾別-極楽平-羅臼岳往復)登頂〜移動
5/ 4(火) 室蘭19:15発〜東日本フェリー(便名4)〜八戸3:00着
5/ 5(水) 八戸3:00発〜東京

彦根の西田です。北海道から帰ってきました。

○利尻:快晴で、風も弱く、まるっきり問題なし。
○斜里:183m地点で5/29まで林道通行止め。もうちょい上まで開通していると踏んでいた分、意表を突かれ、撤退決定。観光に切り替える。
○羅臼:登山口の雪の状態を確認し、すぐスキーが使えると判ったものの、午後から雨との予報に撤退に流れる。午前中はうっすら山も見えていたものの、10:00頃から急に風が吹き出し、こりゃ撤退は正解だったと納得することにする。15:00頃から雪が降り出し、雪中キャンプとなりました。

北海道は5/6ごろからうに解禁です。ジンギスカンはやっぱおいしいです。温泉はシャンプー付で500円ぐらいが相場です。山間部の温泉やキャンプ場はまだ雪に埋もれていたりします。下道で400km移動とか出来てしまうのは、やはり北海道ならでは?

総じて、楽しかったので、まあいいかーー、という感じです。

【山の記録】

4/30 9:20登山口-11:10BP(624m付近)

登山口まで除雪されており、そこからスキーが使えます。(キスリングでBPまで移動は、装備に問題か?)
スキーがより使えるよう、登山道より右の沢を登っていく。風が避けれるようなハイマツの陰を整地してテント設営。昼間ッからの酒宴となります。


5/1 4:45-8:10(1425m地点)スキーデポ-9:30/9:45P-10:30BP撤収-12:20登山口

沢を詰めていくと、雪がカリカリでシールが効かなくなり、アイゼン、ピッケルのお世話になり、登山道への尾根を目指す。長官山より再度スキーを付け山小屋までトラバース。東側は日が当たって、シールも効きます。
標高を上げていくと、又雪がカリカリになり、アイゼンピッケル装備。
日が当たって、風も弱いのでゆっくり登っていく。
ピークで適当にうだうだした後、ピッケルを使いながら慎重に下山。(雪は適当に柔らかく、アイゼンも良く効いているので怖くない)
スキーデポ地点まで戻って来れば、後はスキーの天下。結構斜面が広く、傾斜も緩いので、思い通りに滑ります。
長官山からの下りは、しばし雪がカリカリで膝にきたけど、中盤以降は問題なし。あっという間にBP着。
のんびり撤収し、後は登山口まで滑っていく。
で、あっけなく終了。

後はフェリーの時間まで、温泉や濡れたものを乾かして時間を潰す。
フェリーでも、天気が良く、利尻の雄姿を眺めながらのお帰りとなりました。

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