日 程 | 2003年4月29日 |
地 域 | 三重県・鈴鹿 藤原岳 |
メンバー | 平岡・藤田(由・記録) |
4月29日ひらぱと藤原岳に行ってきました。 本当は「冬」の藤原岳に行きたかったのだが、なんだかんだとのびにのびて春になってしまった。 しかし「春」の藤原岳も「可憐な草花を散策」と紹介されているので楽しみ。 当日8時出発 思えば、この時からすでに私たちの予定は狂い始めていた。(いつものことだろうと突っ込まないように) 登山口に到着するまでに3時間(なんかすっごく遠回りをしたようである)。天気予報では夜から雨、なのにすでに雲が立ち込めている・・・ 思ったより時間がかかったのと、コンビニが無いのと、天気が良くないため、すでに弱気モード。 とにかく昼飯を買うべくコンビニを探す。 やっとこさ見つけたコンビニで地図を広げ、行程変更するか検討するも、結局ここまできているなら藤原岳が一番近いと言う事になり、変更せずそのまま突き進むことにする。 なんだかんだしているうちに登山口についたのは結局11時30分! ガイドブックでのコースタイムは山頂まで2時間40分。とにかく天気を気にしながら進む事にする。 まず、聖宝寺にでる。ここで最初の難関(早すぎるちゅーねん)階段である。最近山に行ってなかったが、ワンコの散歩でも歩いてるし〜。職場までも歩いてるし〜。まぁトレーニング代わりになってるだろうと、高をくくっていたが、この階段きつい! この時点で明日の筋肉痛を確信した・・・ コースは比較的整備されていて、1合目、2合目とずっと標識もあり、ペース配分にはよい目標となった。 3合目付近ですでに下山されている人とすれ違う。やっぱり遅すぎたか・・・ 6合目付近からまだ登っている人たちに出会う。その人たちが「これはヒトリシズカ、これはカタクリ、まだフクジュソウも残ってる」と言われるので、どれどれ?どれが何の花?と興味をもって寄って行くがどれがどれなのか全然分からない・・・かろうじてヒトリシズカだけ確認できたという情けない状態。 「分かる人が見なければ分からないものなんだよね」と、訳の分からん言い訳を二人でし、慰めあう。 そんなことをしながら8合目に到着。そこには「こんなにぃ!」というくらいの人だかり。どこかの旅行会社のガイドツアーのようである。 時間は2時、だいたいコースタイム通りである。遅めの昼食をとることにする。 霧が出てきたので、私たちも山頂を目指す事にする。 登る人、降りる人でごったがえす道を登って山頂へ。 山頂も人だかり、おまけに霧がひどく、景色なんて全然見えない。天気が良ければ乗鞍まで見えると言われるのに残念である。 山頂についた喜びを味わう間もなく、とにかくツアー客が動き出す前に下山する事にする。 下山は天気との戦い、という感じでひたすら降りる降りる。 おかげで1時間ほどで下山できたし、天気も持ってくれた。 久しぶりに汗をかいたなぁ〜という一日でした。 |