日  程 2003年4月9日
地  域 鳥取県 大山 山スキー
メンバー 一本松・藤田(誠・記録)・大西・鮫島

 大山の大ノ沢についてインターネットで調べてみるが・・・全く見当たらない。他のルートは結構報告があるだが・・・。やっとのことで1件の報告を見つけたのだが、そのルートはかなりの急斜面で、ビビリながら降りたというふうな内容であった。・・・そういうかなりマイナーなルートみたいで、なぜこんな恐ろしいルートを一本さんは滑ろうというのかと心配になり、もう一度それとなく確認のメールを入れるが、行く気まんまんのようであった。雨でも降って中止になってくれんかなあと、お祈りをしてしまいました。

 前夜、道の駅で合流し、鮫島さんの車で大山に向かう。この鮫島さんは凄い人で、一度の休みも無しで、目的地まで運転される。今回もノンストップで大山のふもとに到着した。私の願いが通じたのか、雨が降りだしていたので、駅の構内で寝ることする。私は直に寝て、明日にでも備えるのかと思っていたが、3人は宴会の準備を始められた。どうも、そういうシステムになっているみたいなので、私もプッシューを一本だけ頂いた。

 翌朝、始発が動きだす時間になったので、急いで片付けて出発する。天気は小雨。しかもガスが凄い。この天候の悪さのお陰で、一本さんも、なんとか大ノ沢に行くのは諦めた様子。大西さんも危険な所は止められているようで、一安心か。あとは一般的な、元谷コースだが、とにかく雨が止まないとどうしようもないので、しばらく車のなかで就寝する。10時頃?やっと雨がやんだので出発のため、大山寺の駐車場に移動する。

 しばらくは、雪のない道を、お寺のお堂まで歩いていく。お堂の横からスキーを履き、登っていく。しばらく登ると、非難小屋に到着し、ここで休憩。非難小屋の横から良さげな斜面がつづいている。ガスの濃い中、ひたすらのジグザクに登っていく。登れば登るほど傾斜が強くなり、最後は尾根に飛び出す。

 そこからしばらくはスキーで行き、あとはスキーをデポして頂上へ。しかし、相変わらずガスで視界はなく・・・。そのまま直に引き返し、滑降へ。

 急斜面だが、雪は緩んでいるので、それほど恐くない。急で短い斜面なので、あっというまに非難小屋に到着。視界が悪かったので、滑りもそれなり。

 下山後は、鮫島さんの会社の保養施設で温泉に入る。すごく綺麗な施設で、500円でバスタオル付き。感謝感謝。

 こうして、無事に平日部隊の山行を終えることが出来ました。私は初の大山登山だったのですが、天気が悪かったのが唯一残念?でした。
 また、平日山行に行きましょう。


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