桜予想も仕分けされた? うっかり「年の瀬も迫り…」と書いてしまうと、「あいつ、全然更新してないじゃん!」というのがバレバレですが、現時点で2009年は残りわずかとなりました。 思えばあっという間の1年だったような気がしますが、これには個人差があるので、皆様はどのように感じましたでしょうか。 今回のコラムを書く2週間前に、実は「新宿御苑の紅葉」をアップする予定でしたが、年末の忙しさのあまり更新する時間がありませんでした。 (写真をクリックすると拡大されます) (写真をクリックすると拡大されます) (写真をクリックすると拡大されます) (写真をクリックすると拡大されます) せっかくですので、写真だけでも掲載します。 ところで、12月26日の朝日新聞朝刊の1面に気象庁 桜予想に幕」という記事が掲載されていました。 1955年から続いていた開花予想を来春から取りやめにするという内容です。 理由としては、民間の気象情報会社が精度の高い予想発表するようになり、役目を終えたと判断したとのこと。 気象庁、ウェザーニュース社、日本気象協会の予想の過去3年分の精度を調査したところ、気象庁が最低だったとか。 老舗看板の面目丸潰れといったところでしょうか。 先だって、民主党による予算編成前の「事業仕分け」作業がテレビ中継され、その裁定模様が話題になりました。 某女性議員と事業関係者による丁々発止の議論は、見る側にとって新鮮かつ興味深い光景でした。 大幅予算カットされた事業関係者の方々には気の毒ですが… 今回の事業仕分けと気象庁の桜予想終幕は無関係なのでしょうが、もしも議題に上がっていれば、やはり「大幅削減」? 個人的には「一番じゃないと意味が無いから、もっと予算を上積みしてください」と強く主張して、女性議員とバトルを繰り広げてもらいたかった気もしますけれど。 ともあれ、10年の春も満開のサクラが咲いてくれさえすれば、筆者は満足なのです。 (2009年12月27日) |