はなしの花

それでも、バラはバラ!

バラ
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 気付けば、サクラの季節は終わり、5月も半ば過ぎ。

 今年の桜前線は、スタートでもたついたものの、後半は猛ダッシュで日本列島を北上したように思います。

 あまり、余韻が無かったような…

 さてさて、気分を変えて、サクラの次はバラ。

 昨年もほぼ同じ時期にバラを紹介しました→【神代植物園のバラ】

 今年訪れたのは、埼玉県の与野バラ園。

バラ
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 ちょうど「バラ祭り」開催中とあり、園内には無数の屋台がずらり並んでいました。神代植物園に劣らぬ人出で、文字通りの“お祭り騒ぎ”。

バラ
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 ところで、バラの写真はほぼ毎年撮りますが、筆者は特に好きな訳ではありません。

 単に綺麗なだけだからか、ゴージャスすぎるからか、はたまた誰が撮っても美しく写るのが気に入らないというべきか。

 今回掲載した写真はコンパクトデジカメで撮影したものですが、悲しいかな、一眼レフカメラで撮影した写真と比べてみても、大して差異はありません(今度試みに掲載してみましょうか?)

 携帯電話で撮影した人よりは、多少ましに写っているとは思いますけれども。

バラ
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 それでいて、「どこにピントを合わせるか」「トリミングは?」「色と形の取り合わせは?」「光線の入れ具合は?」「バックのボケをどう作るか」などなど、大変奥が深い被写体でもあります。

 センスが問われるというのか…。

 だから、好きになれないのです!!

バラ
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 来年は、もっと芸術的なバラを披露できればと思うのですが、きっと無理でしょうね。

 それでも、「バラ」として写ってしまうバラが、憎いのです!!!

(2009年5月18日)

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