はなしの花

春の花、メジロ押し?

メジロ
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 更新を怠っていたら、もう2月。

 いえいえ、間もなく3月なんですね。

 1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言われていますが、近年、月日が経つのが早くなったように感じられます。これも、年のせいなのでしょうか。

 それにしても、2月は天候が不順な月でした。

 東京では、中旬に最高気温が20度を超して初夏の陽気があったかと思うと、一転して月末は日中の気温が5度にしか届かない真冬に逆戻りするなど、気温が乱高下。

 体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。

 さて、先週、新宿御苑に行き「ウメ」を撮ってきました。

ウメ
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 中旬に暖かい日が続いたおかけで、ウメは八分咲きの状態。心地よい微風のアシストもあって、ウメの甘い香が園内を包み込んでいました。

 そんな香に誘われたのか、たくさんのメジロがウメの木に集まり、カメラマンに絶好のシャッターチャンスを恵んでくれました。(トップ写真)

 ですが、メジロの動きは素早すぎて、なかなか思うような写真が撮れません。メジロがメーンではなかったので、諦めはつきますが、こんな時、自分の腕の無さを痛感します。

 また、園内にはウメ以外にも、早春の花が咲いていました。

フクジュソウ
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 その代表がフクジュソウ。

 ちょっと小ぶりでしたが、早春の光を浴びて、黄金色に輝いていました。

サンシュユ
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 サンシュユもすでに満開状態。

 フクジュソウ同様、黄色の存在感を示していました。

 でも、黄色って、いいですね。

 「黄色いハンカチ」ではありませんが、何だか幸せを呼び込んでくれるような気がします。

 景気の底冷えは当分続きそうですが、春は着実に近づいています。

 三寒四温。

 春よ来い、早く来い♪

 世界経済の春の到来も、切望して止みません。

(2009年2月27日)

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