日本海戦隊公開日誌
※ 文章中での人名表記については、フルネームの場合は敬称略とします。







11月13日(土) デビルマン【映画】


まず、前提条件として、私は映画の『デビルマン』を見ていません。
興味はあったものの、あまり期待していないという事情がありました。原作のインパクトを越えるのは無理だと思っていたからです。
それを承知のうえで、下記をご覧ください。

以前、『めざましテレビ』で紹介されたことを日記で取り上げてから、私はこの話題に触れたことがありません。
ところが先日、映画『デビルマン』の映像特典がついているDVD−Rを購入したため、改めて興味をそそられました。
いい機会なので、『デビルマン』の風評を調べてみると、出る、出るわ……。
凄まじい惨状と、酷評の嵐。
そこまで、酷かったんですね……。

原作ファンの酷評だけならまだしも、邦画の最低作品とまで言われる始末。
これが、前宣伝だけの駄作なら、ここまではならなかったんでしょう。
しかし、原作に『デビルマン』を持ち出した以上、言い訳は絶対にできません。

私は『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』がつまらなかった人間なので、海外公開と聞かされた時は情けなくなりました。
「恥を宣伝するようなまねはしないでくれ」と。
映画の評価が賛否両論あるこの作品でも私は辛かったんです。
原作の評判からか、映画『デビルマン』には世界50ヶ国から引き合いがあるそうですが、どうなるんでしょう……?

その点、小説『フルメタ』のアニメ『ふもっふ』などは、原作ファンに限らず、アニメファンから見てもデキがいいと褒められるんですから、非常に幸運なのでしょう。
三作目となるアニメも素晴らしい物になることを期待したいものです。


9月25日(土) フルメタ 【小説】


連載が終了した、フルメタ『つづくオン・マイ・オウン』ですが、よく、Web上などで”鬱展開”という表現を聞きます。
……そうですか?

私が”鬱展開”という言葉を間違って捉えているだけかもしれませんが、非常に違和感があります。
私が”鬱展開”で連想するのは、「宗介が民間人を誤射して、引き金が引けなくなる」ことや「かなめが囁きに浸食されて、精神崩壊を起こす」などです。
今回の『つづく〜』については、単なる”危機的状況”ではないでしょうか?

これからの展開としては、
「TDD−1の危機に宗介が颯爽と登場し、回収済みのアルを搭載した新型〈アーバレスト〉で敵を撃破、ふたりは無事に学校へ戻り平和な日常へ」

という展開を期待しています。

自分の予測にこだわるわけではありませんが、是非とも宗介の活躍の果てのハッピーエンドを希望します!


9月7日(火) ゲッターロボ號 【マンガ】


浅間山といえば……「浅間山麓、早乙女研究所」
というわけで、今回は『ゲッターロボ號』について。

その昔、今は亡き月刊少年キャプテンに、石川賢がマンガを掲載していました。
タイトルは『スカルキラー邪鬼王』。これが非常に面白かった。
おそらく、「ナノマシン」という名称が一般化するより前に、セルフオーガナイズドチップという名称で設定していました。
悪魔じみた外観を持ち、敵ロボットを喰うことで、異形の進化を続ける邪鬼王の活躍。
ところが、この邪鬼王は全2巻で唐突に終了。

アニメと連動して連載が開始された作品こそ、『ゲッターロボ號』でした。
アニメは”ゲッター”の名前がつくだけの凡作でしたが、マンガ版は開始当初から神隼人が登場したため、旧作ファンなら驚喜したことでしょう。
中だるみを感じましたものの、後半になると、恐竜帝国の復活、流竜馬の登場、真ゲッターの出現と、怒濤の展開。
購入したのは、1・4・5巻の三冊だけです(笑)。


8月29日(日) ほっとすること 【いろいろ】


マンガの『鋼の錬金術師』、ゲームの『月姫』『斬魔大聖デモンベイン』、小説の『空の境界』等。
評判がよさそうなものに手を出してみました。

しかし、幸いなことにそれほどハマらすに済みました。
作品としてつまらないわけではないんですが、私自身のリミッターを振り切るほどには楽しめなかったという話です。

何が「幸い」なのか……?
本心では、のめりこめるような作品に出会いたいとは思っています。
しかし、こうしてサイトを運営していると、二次創作に手を出したくなりそうで……。
いまでも、ジャンルごとの更新が遅いので、これ以上手広くやるわけにもいきません。
とにかく、連載中の話ぐらいは終わらせないと……。


8月20日(金) コミケ 【創作】


私はコミケに行ったことがありません。イベントらしきものはただの一度きりです。
大昔に、漫研に所属していて、そのときのイベントが最初で最後でした。

本日まで、特に欲しい物もないし、わざわざ行くほどの理由もなかったのですが……。
ネット上で、コミケの体験談を読んで、妙に興味がそそられました。
売り手の方に。
今、『Fate』の連載をしていますが、もう一つ構想中の長編があります。
うちの品なんかはそれほど集客力がないでしょうし、やるとするなら300円×50部ぐらいで。
(いや、相場なんて知りませんけど)
一度ぐらいは覗いてみたいし、「売り手側の方が楽かな〜」とか、思ったりして……。

え〜。コミケ参加者の方ならオチが予測できたと思います。
夏コミに参加していない人間は、冬コミの申し込みができないという……(T_T)。


8月8(日) ゲッターロボG 【マンガ】


先日に引き続き、今度もゲッターに関する話。
旧作から、メンバーが一名変更され、主役メカも変更となった『ゲッターロボG』について。

高校のころに、再販(?)された『ゲッターロボ』を読んだところメチャクチャ面白かったです。
ところが、ゲッターロボGが登場するという最高潮のあたりで、妙な既視感を感じました。
それも当然で、私が最初に購入したマンガ単行本というのが、『ゲッターロボG』第一巻だったのです。

確か小学校低学年のころ、アニメでしか存在を知らなかった『ゲッター』のマンガを親に買ってもらいました。
これが、問題の第一巻。
今にして思えば、巨大ロボットの黎明期において、信じられないハードな展開。素晴らしい作品なのですが……、はっきり言って、子供にだけは見せるべきではないと思う(^_^)。
どうやら、ゲッターロボがメカザウルスの総攻撃の前にズタボロにされたシーンや、敵キャラが何本もの杭で串刺しになったシーンがトラウマとなって記憶を封印していたようです。


8月2日(月) フルメタル・パニック! 【アニメ】


『フルメタ』三度目のアニメ化が決定されたようです。
思い返せば、私が『フルメタ』を知ったのは、WOWOW版のアニメからでした。
そして、『ふもっふ』放映で二度目、さらに三度目。
『フルメタ』の認知度がそれほど上がってるわけでもなさそうだし、DVDのセールス成績がよかったんでしょうか?

作品のデキや人気からして、『ふもっふ』系のアニメ化だと思います。監督も同じだし。
原作ファンとしては、『ふもっふ』のクオリティが高すぎたため、今回は同水準を望むことも難しいように思えます。
テッサもボン太くんも消化済みですが、なんの話をやるんでしょうね?
どうせなら、単行本化されていない文化祭ネタを放映してほしいです。
次回のSSは文化祭がらみを予定しているので……。


7月22日(木) ゲッターロボ 【マンガ】


『TV Bros』を見かけて驚きました。なんといっても、表紙がゲッターロボだったもので。
どうやら、OVAの新シリーズが発売されたので、特集されたようです。

私が学生の頃、「金があったら、原作に忠実にアニメ化したいなぁ」などと考えていたのが次の2作品。
『デビルマン』と『ゲッターロボ』。
それだけ、アニメとマンガに違いがあり、私がマンガ版を評価していたということです。

一応、『ゲッターロボ』のあらすじ紹介。
人類発祥以前に地球を支配していた、恐竜から進化したハチュウ人類。
恐竜を滅ぼした宇宙線から逃れて地底で暮らしていた恐竜帝国は、地表の支配権を求めて人類への襲撃を開始する。
その危機を察した早乙女博士はゲッター線を動力とするゲッターロボを開発して対抗しようとする。
しかし、あまりに高性能なため、ゲッターロボは並のパイロットでは乗りこなすことができない。
政府のエージェントがパイロットとして目をつけたのは、伝統空手の大会へ乱入し優勝者を苦もなく叩きのめした流竜馬だった。


6月30日(水) まほろ 【マンガ】


連載中の『まほろまてぃっく』を久しぶりに立ち読みしました。
掲載されていない時期が続いてから、しばらく見ていなかったので、どんなものか覗いてみたんですが……。

……しまった。
8巻がでるまで、見るべきではなかった。
まさか、あんなにも話が進んでいるとは……。OTL


6月20日(日) ロケハン? 【マンガ】


本日更新した『ヒカ碁』SSで、原作にもあった広島旅行を扱いました。
マンガで表現されている情報が少なく難しかったのですが、そこで役に立ったのがネットの存在です。
『ヒカ碁』ファンが掲載している、広島レポートがいくつかありました。
私が創作と思っていた、碁会所やお好み焼き屋まで見つけるほどで、ほんとにファンの情熱には頭が下がります。

ゲームの『Fate』なんかは、観光施設も登場しないし、全て創作と思っていたのですが、これまた間違いのようで……。
むしろ、創作の方が手間がかかるのか、ほとんどの背景が実在しているようです。
それこそ、建物の外観や屋内、路地等。まさか、廃墟まで実在するとは……。

以前に覗いて驚いたサイトがあります。ジャンルは、『ジョジョ第5部』。
イタリアを訪れた目的が、小道具まで持参して、”マンガと同じ構図を再現する”というのだから、凄まじい。
船上でのダンスシーンを撮影した下りなどは、お見事です。


6月14日(月) 「■■■■■■■■――!(T_T)」 【電脳】


よく行くサイトで、パソコン障害の話を何度か見かけました。
で……、今回はその災難が自分に降りかかる事に……_| ̄|○

私は、『Go Back』というソフトを持っています。
このソフトは、HDDの履歴を全て監視するためのもの。

メリットとしては、
・ Windowsが起動しなくても、復旧が可能。
・ 上書きしたファイル以前のバージョンに復帰できる。
・ ウィルス感染時も、その前の状態へ復旧できる。

デメリットとしては、
・ ドライブそのものを監視している為、占有領域が大きい。
・ 常時、HDDに書き込むため、負荷がかかる。

今回は、Windowsも起動しない状況ですが、『Go Back』を入れていたら30分程度で修復できたかもしれません。
しかし、メインのPCは動画編集に使用しているので、『Go Back』を使えないのでした……。
「ままならねー!」

13日は一日中リカバリに挑戦し、全てが無駄に終わりました。
これは、治療の為に入院する予定。
古いノートPCを持ち出して、更新を行っています。
代わりがあるだけマシなんだろうな……。


6月4日(金) 『超変身コス∞プレイヤー』 【アニメ】


 本来なら、トップページにも、正式なタイトルを記述するべきですが、恥ずかしかったため、省略しました(笑)。

 以前にもこの日記で書きましたが、放映された『ふもっふ』のデキに感動したことで、いまもアニメを、チェックする日々が続いています。

 今回のネタは、『超変身コス∞プレイヤー』について。
 はっきり言って、この作品の放映中には、いい印象をもちませんでした。
 邪推するなら、「コスプレと裸だして、仲間割れしたり戦いでもあれば、ウケるさ」みたいな作品。
 見ていた理由は、HDDレコーダーの番組表予約では同一時間枠が否応無しに録画されていたから。
 30分中に15分番組が2本という構成で、その時のラインナップがこうでした。
『超変身コス∞プレイヤー』&『りぜるまいん 傑作選』
 私が目的としていたのは、『りぜる』の方。
 両作品ともオタク向けですが、どう評価しようと『りぜる』の方が絵もノリもテンポも上でした。

 さて、上記の放映が終了となり、新しく始まった番組は――。
『ヒットをねらえ』&『超変身コス∞プレイヤー』
 後半で放映されるのは、驚いたことに前回放映分の再放送です。終了後にすぐさま再放送というのは、あまりにビックリです。デキがデキなのに……。
 ところが――。
 新しく放映された『ヒット』の内容は、ちんちくりんな女プロデューサーが、特撮ヒロインものの番組を製作するというもの。
『コスプレイヤー』は『ヒット』の劇中劇の扱いとなり、ヒロインが俳優役で登場します。
 これが意外に面白い。
 撮影時間が足りずに構成を変更する。美形キャラを登場させるために話が変わる。レコード会社の要望で歌うシーンを追加する。等々。
 これを見てると、『コスプレイヤー』本編での支離滅裂さが、許せてしまう(笑)。あれが、前フリというなら、見事と言えます。
 そんな中で、プロデューサーから苦労を押しつけられるのが、大物脚本家の弟子である高校生作家でした。

 現在は、3ターン目に突入となっていて、放映内容は、こうなってます。
『LOVE(ハート)LOVE?』&『ヒットをねらえ』
 今度の『LOVE』はラブコメです。
『ヒット』が芸能界サイドの話とすると、今度は私生活サイドの話。
 高校生作家の学校へ、ヒロイン役のアイドル達が一斉に転入してきます。

「同じ時間軸を、違う視点で製作する」というのは、非常に興味深い構成でした。




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