日本海戦隊  >  日誌(今月分)

2003/12



文章中での人名表記については、フルネームの場合は敬称略とします。
12/28
(日)
HDDレコーダー

現在、ビクター製のHDDレコーダー〈HM−HD1〉を使用しています。
デジタルレコーダーの購入を検討している方に向けて、そのメリットなど書いてみたいと思います。

HDDは有限なので、保存した映像を外に取り出す必要があります。
ここが面倒と言えるかも知れませんが、私の場合は仮録画をしたうえで、必ず編集するため、二度の録画というのは問題とはなりえません。

〈HM−HD1〉使用時のメリット

1)録画内容の確認が容易。
録画時刻や、開始後5分目の画像がサムネイル表示されるので、目的の番組が選択しやすいです。

2)テープの入替なし。
ビデオテープだと、以前の映像を再生するためには巻き戻しする必要があり、録画にしようする時には、録画可能な箇所までテープを早送りする必要があります。
しかし、HDDの場合は、再生をやめた状態で、どこからでも録画が可能です。(それどころか、録画中でも再生は可能)
また、テープよりも長時間録画が可能なので、(長期出張中なども)180分テープ等を購入せずにすみます。

3)CMスキップが速い。
テープデッキと同じですが、モノラル音声番組中のステレオ音声CMはスキップが可能です。
しかし、テープの早送りとは違い、一秒未満の静止画だけでCMをスキップします。アイキャッチでもなければ、CMの挿入箇所もわからないでしょう。

4)タイムシフト機能。
二時間番組をタイマー録画中に帰宅したとして、タイマー録画を続けた状態のまま、頭からの再生が可能です。

5)編集が容易。
私はビデオテープへ編集してますが、HDDの映像はプログラム再生が可能なので、必要な箇所を抜き出すのが容易です。
テープデッキ二台を使用すると、再生テープ、録画テープをその都度調整するため、機械的な負荷が大きいようです。テープデッキも代替わりしていますが、私の場合はどのデッキも修理経験があります。私が酷使しているためでしょう(^_^;)

〈HM−HD1〉使用時のデメリット

1)上書きされる。
毎週録画の対象となっているのは、毎回、上書きされます。

2)ブロックノイズが発生する。
音楽番組などで明るさや動きが激しく変動すると、録画処理が追いつかず、画面上に四角く区切られたノイズが発生します。
画像レートを上げれば避けられますが、その場合は録画時間が短くなります。

3)容量制限がある。
HDDをフルに使用した場合は、以前のデータを消さなければ新しく録画できない。

4)看板に偽りアリ。
宣伝で長時間録画をうたっていても、最長録画だと画像が悪すぎて、とても使用に耐えられる画質ではありません。(それでもテープよりは長いはずですが)


先日の『ふもっふ』放映時刻変動については、毎日2時間の録画で予約していたために、皆勤賞を達成できました。HDDレコーダーさまさまです。途中で三週間の出張がありましたが、幸運にも放送しない週と重なりまして、見事にクリアできました。ホントによかった……。
……なんで、いきなり、こういうことを書き出したかというと、新しいHDDレコーダーの購入を考えているからでした。購入後に、比較でもしてみようかと考えてます。
12/23
(火)
飛行機

先日、飛行機に乗りました。
冬季連休に近いためか、羽田空港はずいぶんと人が少なかったです。
以前にも、同じ曜日の同じ便を利用しましましたが、その時とはだいぶ違います。
手荷物検査など、人の列が存在しません。係員が並んでこちらを見ているので、人を通さないための壁に見えました(^_^)
冬休みには早いのと、逆に、仕事を切り上げている時期なのかも……。

で、今回の主題はちょっとしたトリビアについて。

金属検知器のゲートをくぐると、反応が出たのでボディチェックを受けました。
しかし、皆さんは不思議に感じたことはありませんか? 同じような装備(?)でも、反応するときと、しないときがあるようなんです。
この時は、自分一人だけなので、係員も暇そうです。
いい機会なので、検出条件を尋ねてみました。
どうやら、金属探知器が反応するのは金属の量だそうです。
私の場合は、通過の障害となるのはベルトのバックルなんですが、他の金属を手放すことで、通過が可能になるのかもしれません。
皆さんも、諦めずにボディチェックを受けない通過を目指しましょう(^_^)
2/20
(土)
DVD

『ガンスリンガー・ガール』のDVDが来年の春に発売されるそうです。
その内容ですが、1話〜5話収録で、プレステ2用ゲーム同梱。
これで、6800円! 凄すぎるっ!
『ふもっふ』もこうしてくれれば、迷わず予約購入していたのに……。
(そうであれば、買い損ねることもなかった!)
まあ、『ガンスリ』は買いませんけど。

ちなみに……、私は、DVDプレイヤーも、プレステ2も、持っていなかったりします(^_^)
12/18(木)
まほろまてぃっく

以前にも触れましたが、最新刊を読んだので、再び……(^_^)。
オタク狙いのやっつけ仕事では、こういう話にはならないでしょう。
原作者が存在するのも、納得できる物語と思います。

『フルメタ』でも思うんですが、ドタバタと楽しい日常生活と、その生活を脅かす深刻な状況。この影の部分は非常に重要だと思います。これがあるからこそ、たんなるドタバタすら、いずれ失われる切なさや、悲しみが感じられて、重層的に楽しめるのではないでしょうか? 「一粒で二度美味しい」というヤツです。

物語は、重要な転機を迎え、日常生活とは決別するようです。まほろに残された時間のほとんどが失われ、優は”ヴェスパー”への参加を決断しました。
次巻は一年近く、先なんでしょう……。長い……。

※ ちょっとした予測。
7巻にある過去の回想で、こんなシーンがありました。
美里指令が「マシューが見ている」と考えながら、戦闘中のまほろの姿を眺めるという場面。
まほろは、マシューの端末の一つなんでしょうか? まほろは地球産とは思えない戦闘能力をほこり、さらに、その頭脳には途方もない容量があるらしいです。
考えてみると、それらが伏線なのかも知れません。
また、新聞記者が、優とまほろを見て驚くシーンがあって、これは、「異星人との混血である優」ではなく、「まほろが対面したマシューにそっくりだから」とも考えられます。
終幕において、まほろが機能を停止しても、その記憶を持ったマシューの登場で、ハッピーエンドにこぎつけられるのかも。
12/16
(火)
大漁

最近、部屋の片づけをしている最中で、物を減らそうと頑張っています。
しかし、昨日は、12/15……以前の日記に書いた通りながいけんの作品が掲載される(←こっちが重要)ファンロードの発売日でした。
本屋に行くと、いろいろと目についてしまい、結局4冊も購入してきました。下記参照のこと。

・ファンロード 1月号
・マンガ『まほろまてぃっく』7巻
・小説『Hyper Hybrid Organization 01-03』
・小説『黒蜘蛛島』(薬師寺涼子の怪奇事件簿)
12/14
(日)
ミスター味っ子

本日、『イブニング』で「ミスター味っ子II」を立ち読みしてきました。
かの味吉陽一が世界を旅して回り、ようやく日の出食堂へ戻ってきたところです。
彼を待っていたのは、元気そうな母と、茶髪(?)の妻と、息子・陽太。
妻が黒髪ではなかったことから、「山岡ミツ子は、どうしたんだ?」という疑問が……。
そうでした。ミツ子というのはアニメ版だけのキャラでした(^_^;)
マンガでは早くも、おなじみのキャラが顔合わせしつつ、ラーメン勝負に突入しています。

作者の寺沢大介には悪いんですが、私にとって『味っ子』は、原作既読でいながらアニメ版の方が好きという非常に珍しい作品でした。
(もう一つは『クラッシャージョウ』)

さすがに、最終回間近のシリアス一直線はどうかと思いますが、その直前までは実に楽しめました。
最後の味勝負にも、毛利というキャラが登場しています。(マデューカスを演じた西村知道の印象は、私にとってはこの毛利です)
敵である味っ子の料理でも、耐えきれずに「墜ちていく〜」というのが、毛利のいつものパターンでした。
このラストバトルでも、味っ子のサンドイッチを食べて「墜ち」始めます。
「どこまでも、どこまでも、墜ちていく〜。……はっ! いかん! ここで墜ちては出番が無くなる。……ま、いっか。もう、どうでもい〜」
ここの、「ま、いっか」はアドリブだそうです(^_^) ウケたな〜。

ちなみに、アニメ版で一番のお気に入りは、第三部ラストの味皇チームvs味将軍チームのスキヤキ勝負です。
特に、「その料理を作ってくれた人の名は……」というセリフには、震えが来ました。

内容とは無関係に、一言。
「しまった! WOWOWの『龍馬の妻とその夫と愛人』を録画しそこねたーっ!」
12/10
(水)
ふもっふ後……。

惜しまれつつも終了してしまった、『フルメタル・パニック? ふもっふ』ですが、私にちょっとした置き土産を残して行きました。
『コンバトラーV』以来とは言いませんが、数年ぶりに見たアニメが”これ”のため、アニメの魅力を再認識させられた気がします。
ただ、視聴の対象としたのは、ゴールデンタイムの人気先行型のアニメではなく、ほそぼそとやっているアニメの方です。

新たなお楽しみは、『ガンスリンガー・ガール』。
しかし、今晩は放送がありません。……残念だ。
12/9
(火)
デスノート

週間少年ジャンプに新連載となったこの作品ですが、二話目まで見た感想を……。

私は映画でも漫画でも、まず評価の基準は話そのものに注目することが多いです。絵や演出的な面よりも、まず物語ありきです。
そんな私なので、『ヒカルの碁』でも作画担当の小畑先生よりも、原作担当のほった先生の評価が高かったです。あえて口にするなら、ボーイズ・ラブ系のファンサイトが過剰なのも、小畑絵が原因の過半を占めていると思うので、「作画は小畑先生ではない方がよかった」とまで思います。画力がもう少し落ちる人でも、私は変わらず『ヒカ碁』ファンだったと思うので。
(まあ、別な人が作画を担当していたら、当然、完成度は落ちると思いますが……)
今回、連載のデスノートも原作の比重が大きいと思いますが、小畑絵が特にハマっていると感じました。

以前の読み切りは、主人公が普通の少年で、事件の解決にも一役買いました。しかし、結局は自分のデスノートだけは手元に残したあたり、デスノートそのものよりも主人公の行動にこそ、恐ろしさが感じとれます。
連載では、読み切りよりも非常に毒性の強い主人公となりました。
キャラも立っているため、これからの展開が楽しめそうです。
(ただ、”夜神 月(ライト)”って名前は……)

第一話のラストで謎の少年が登場し、どのような展開になるのか興味がありましたが、まず十分なデキだと思います。
ただ、今回の話は非常に、つっこみを呼びやすそうです。というか、つっこみしたがる人間が好みそうな話と言えます。
(古畑任三郎でも推理小説好きからの不満や批判があったそうですし)

第一話を見る限り、月はぎりぎり”こちら側”の人間でした。大量殺人犯とはいえ、その理由は理解できるものでした。
登場したLがキラを悪と断定した時に、私は「月は警察が自分を捕らえようとしたときに殺すのだろうか? それでもなお、自分を”正義”と思えるのだろうか?」と考えました。このあたりの葛藤も話の見せ場だと想像しました。
しかし、月は躊躇もせずに”L”を殺しました。あっさりと”向こう側”へ踏み出したわけです。これまでの事ならば許せますが、これではあまりに怖すぎる。まさか、ここまで危険人物とは……。
まあ、話の展開事態は面白いんですが、”L本人が死なない”ことを知っている、作り手の作為的な部分を強く感じました。

前回のラストから、てっきり、読み切りの主人公が登場したのかと思ったんですが、これは、いい方に裏切られました。
たとえば、他のデスノート所持者や、天使など、神秘的な存在は他に登場させない方が面白くなりそうです。Lの推理と組織力が勝つか、月の持つデスノートが勝つか……。
これも異種格闘技戦っぽいです(^_^)

現実感がどうこうという向きもあるでしょうが、物語は楽しめてナンボだと思います。
「怪盗vs探偵」なんて、ありえないでしょうけど、やはり、面白いですから。
なんにせよ、毎週の楽しみが増えて、嬉しい限り。
打ち切りにならずに、続いて欲しいものです。
(以前、『魔少年ビーティー』が打ち切られたときも悔しかったなぁ……)
12/5
(金)
修理費

先日からパソコンを修理に出していました。
現在、メインで使用しているのはデスクトップPCですが、ノートPCの方が修理中になっていたんです。出張時に使用するものです。
さて、購入して約二年のNECのパソコンですが、この修理代が75,000円オーバー!!
ビックリです。
まあ、修理の内容が、液晶と、コンボドライブなので、高いのも当然と言えます。言えますが、二年でこの修理費というのは……。

購入店の保証サービスに加入していたため、今回の修理は無料でした。実害はなかったんですが、どこか釈然としません(^_^;)
12/3
(水)
対比

今週の少年サンデーで『D−LIVE』を楽しみました。
今回のホバークラフトvsモーターボートは、あくまでも前哨戦。次回が楽しみです。

ふと思ったのが、これは乗り物における異種格闘技戦だということ。
二種類の違った存在が、同じ土俵で戦うというのは、非常に興味をそそられます。

私が衛星放送に加入したきっかけの一つに、前田日明のRINGSがありました。
その中で行われた試合で、打撃系のディック・フライvs関節技のヴォルグ・ハンという対決がありましたが、これは燃えた! これはベストバウトと言えるでしょう。

私がクロスオーバーに興味があるのも、根は同じところにあるのだと思います。
とは言え、他サイトの作品だと、対象作品をそれぞれ知らないと、面白みに欠けるわけで……。
好みにあった作品と出会いたいものです。
12/1
(月)
今度はファンロードだ!
(笑)


先日、『ファンロード』廃刊について触れましたが、舌の根も乾かぬうちに、12月15日復刊だそうです(笑)
『ファンロード』そのものにはほとんど興味がありません。
が、どうやら、この号にはながいけんのマンガが掲載されるらしいんです。
これは見逃せません。
というわけで、昨日に引き続き、またまた、ないがいけんの話題でした。




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