九八式曲射歩兵砲


戦争ゴッコ派ゲーマー待望の「敵を頭上から攻撃できる兵器」「サバゲ初の支援火砲」として人参軍ミタカ造兵廠で開発された拠点防御・塹壕攻略用決戦兵器。

「銃口からバラ弾が飛び出るのではなく、敵頭上で散弾となる構造」「量産が可能で、もし万が一未回収に終わっても惜しくない経済性をも備えた砲弾」「人体に直撃しても何らのダメージを与えない安全性」といったいくつもの困難なコンセプトを乗り越えて遂にフィールドで使いたくなる迫撃砲が完成した。
基本構造は1998年秋の段階で完成の域に達したが、砲弾部の素材見直しとそれに伴う小改良があった。
正確に言うと迫撃砲自体は98年度に完成していたが砲弾の改良にこれまでの歳月が費やされているので、いってみれば「九八式曲射歩兵砲&九九式榴散弾」と呼ぶべきか。
※この写真はイメージフォトです
ちなみにその改良の成果として、旧砲弾では最大30発だったBB弾装填数が一気に70発にまで増加した。
また、砲弾の生産自体も職人的手工業工程を必要とした旧型から一転、僅か数分で一発が完成するまでに量産が可能な構造となった。
1999年10月24日に行われた試験射撃では飛距離最大20.3mを出し、また適度に広がって整列した兵士4名の全員に命中という結果を得、一定の条件下では十分実用に耐えうる事が実証された。

尚、本兵器の発射機構及び砲弾についての情報は軍機に触れる為、外部には一切公開されていない。


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