ゴーグルの種類：
大きく分けてクリアーレンズとメッシュの物の2種類があります。写真にあるメッシュタイプは比較的安価でしかも曇らないので夏場などに有効ですが、視界が暗くなる・弾が割れると破片が飛び込んでくるので危険、等の弱点があります。
一方のクリアーレンズは安い物だと曇る・傷が付きやすい等ありますが安全性ではメッシュ以上です。高価なレンズになると曇り止め加工がされた物等もありますので、懐具合と相談してなるべく良い物を選択される事を機能面・安全面からお勧めします。
これ以外に、シューティンググラスと呼ばれるメガネ型のポリカーボネイト製の物も市販されていますが、ちょっとぶつけると外れてしまう・角度によっては隙間からＢＢ弾が入る等ありますので、あくまでもシューティング時の安全性を図る物と考えて下さい。
ちなみに、筆者はゴーグルに着弾して割れた、というのは見たことがありませんが、シューティンググラスで隙間からBB弾が飛び込んだというのは実際に何度か見聞したことがあります。
長くやっていこうと考えるなら、少々高くてもゴーグルタイプの良い物を選ばれる事をお勧めします。

フェイスガード：
マスク的な形状をしていて、鼻から口・頬にかけてを覆うものです。
ソフビ的な素材のものや、上記メッシュゴーグルと同様のメッシュ状のもの等があります。
直接当たって痛い思いをしなければ効果ありなので、これはゴーグル程タイプを気にする必要はなく、好みで選んでもらえば良いでしょう。
ゴーグルはサバイバルゲームをする為に必須アイテムですが、フェイスガードは推奨品です。
とはいえ、インドア等の近距離で頬に当たると赤い痣になって目立ちますし、そもそもそんな距離で当たったらとても痛いですから、必須と考えて用意される事を人参解放軍では強くお勧めしています。
これも筆者の経験ですが、フェイスガード無でゲームをしていてＢＢ弾が直撃して唇を切った・歯が欠けたというのは実際に見聞しています。
自己責任ですが、痛い思いしたり高額な医療費を払ったりするのは本人のみならず、撃った相手など周囲の方にも嫌な思いをさせることになる、ということは承知しておいてください。

ゴーグルの中にはフェースガードと一体の物や、後付け出来る様になっている物もあります。

東京マルイからはクリアーレンズのゴーグルとフェイスガードに曇り止めの排気ファンを付けた物が発売されています。（写真）


うざったいとかストックを頬付けする時邪魔になるからと嫌う人もいますが、人参軍としては安全性の面からフェースガード併用タイプのものを奨励しています。

いかに１Ｊ以下の低いパワーといっても、近距離で被弾して唇を切ったりという事も生じますので、安全性に関してはやり過ぎという事はないと考えて下さい。
左の写真は人参軍主催定期ゲームの１コマですが、電動と比べるとローパワーになるハンドガン戦にも関わらずほとんどの人がフェイスガード付きのゴーグルを使用している事が見て取れますね。